中学生のお部屋のお片づけ|「自分でできる!」に変わった3.5時間
「子ども部屋がなかなか片づかない」
「ものが多くて、どこから手をつけたらいいかわからない」
「子ども一人では片づけられないけれど、親が全部やってしまうのも……」
そんなお悩みはありませんか?
今回は、お母様からのご依頼で、中学生のお嬢さまと一緒にお部屋のお片づけをしました。
目指したのは、ただお部屋をきれいにすることではありません。
「自分にとって必要なもの、大切なものを自分で選び、自分で片づけられるようになること」
お嬢さま自身がものと向き合いながら、3.5時間かけてお部屋を整えていきました。
中学生のお片づけは「自分で選ぶ」ことから
まずはお洋服からスタート。
引き出しの中や床に置かれていたお洋服を全部集めて、一か所にまとめます。
そして、1枚ずつ手に取って確認していきます。
「好き!これからも着たい♡」
「学校の制服や体育着は必要!」
「もう卒業だから、ありがとうで大丈夫!」
自分の気持ちを大切にしながら、残すもの・手放すものを選んでいきました。
ほとんど迷うことなく、どんどん選別していくお嬢さま。
トップス、ボトムス、学校のもの、下着、靴下、タオルなど、カテゴリーごとに分け、たたんで収納。
「ものを減らす」だけではなく、同じ仲間を集めて、戻す場所を決めることで、片づけやすい仕組みもつくっていきます。
教科書や本は「よく使うものを取り出しやすく」
次は、本や教科書です。
棚や床にできていた本の山から、すべて集めて1冊ずつ確認しました。
今使っている教科書や本は、すぐ手に取れるように机の上の本棚へ。
保管しておきたいけれど、使用頻度の低い教科書は、まとめて棚に収納します。
これまで使わないものが占領していた「使いやすい場所」が空き、必要なものをすぐ手に取れるようになりました。
「よく使うものは、使いやすい場所へ」
このシンプルなルールが、毎日の暮らしをぐっと楽にしてくれます。
プリント・学校の書類も一枚ずつ整理
次はプリント類などの紙ものです。
一枚ずつ確認しながら、
「もう大丈夫、ありがとう」
と思えるものは手放しコーナーへ。
思い出として残したいものは思い出品コーナーへ。
残しておきたい学校のプリントは、教科ごとにクリアファイルへ入れて整理しました。
「とりあえず取っておく」のではなく、今の自分に必要かどうかを考えて選ぶ。
その積み重ねで、紙ものもどんどんすっきりしていきます。
そして、少しずつ床が見えてきました。
「久しぶりに床が見えてきた!」
お部屋の変化が目に見えてくると、片づけもますます楽しくなります。
小物・作品・文房具もカテゴリーごとに
少し休憩したあとは、小物類へ。
おもちゃ、作品、作品づくりの材料、文房具、ポーチ類など、たくさんのものを一つずつ確認していきます。
カテゴリーごとに分けていくと、どんどんお部屋がすっきり。
そして、ここからお嬢さまの動きがさらに変わっていきました。
「これはこっち!」
と、自分で仲間のところへ戻したり、収納したり。
片づけの仕組みがわかると、自分で片づけられるようになる。
その変化を一緒に感じることができました。
大切な作品は「しまう」だけでなく「飾る」
思い出の品も一か所に集めました。
そして、たくさんの作品を見ながら、
「壁に飾ったら楽しいお部屋になりそう!」
と、これからのお部屋のイメージも膨らんでいきました。
片づけは、ものを減らすことが目的ではありません。
大好きなものを、大切にできる空間をつくること。
お気に入りのものをかわいくスタンバイさせておけば、使うことも、眺めることも楽しくなります。
3.5時間で「自分でできる!」に
お部屋にあるものを一つずつ確認し、残すものをカテゴリーごとに分け、収納場所を決めていきました。
お嬢さまの集中力と体力も素晴らしく、3.5時間でお部屋全体が整いました。
そして、一番嬉しかったのが最後の言葉。
時間になったため、1階にある手芸用品までは一緒に片づけることができなかったのですが、
「自分でできます!」
と、笑顔で宣言してくれました。
片づけのコツをつかみ、「自分でできる」と思えたこと。
これは、今回のお片づけで得られた大きな一歩です。
「一人じゃどうしていいかわからなかったけど、一緒にやったらあっという間で、やり方もわかってよかったです」
という言葉もいただきました。
子ども部屋の片づけは「自分でできる」を育てる時間
子ども部屋のお片づけでは、親が全部片づけてしまうよりも、子ども自身が「選ぶ・分ける・決める」を経験することが大切です。
何を残すのか。
どこに置くのか。
どうしたら使いやすいのか。
一緒に考えながら進めることで、少しずつ「自分で片づけられる」という自信につながっていきます。
今回のお嬢さまも、お部屋が整ったことで、近々予定しているお家の中でのお引越しがますます楽しみになったそうです。
「自分の好きなものに囲まれて、楽しく過ごせるお部屋」
そんな未来をイメージできるところまで進めたことが、とても嬉しいお片づけでした。
「子どもが片づけられない」とお悩みの方へ
子ども部屋は、洋服、本、学校のもの、作品、おもちゃ、文房具など、成長とともにものが増えていきます。
「片づけなさい」と言っても、どこから手をつけたらいいのかわからないこともあります。
そんなときは、まず一緒にものを集めて、カテゴリーごとに分けるところから始めてみませんか?
お片づけは、きれいにすることだけがゴールではありません。
「自分で選べた」
「自分で決められた」
「自分で片づけられた」
その経験が、これからの暮らしを自分で整えていく力につながります。
「一人ではどうしていいかわからない」
「子どもと一緒に片づけたいけれど、うまく進まない」
「子どもが自分で片づけられる仕組みをつくりたい」
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お子さまの「好き!」や「大切!」を尊重しながら、一緒に楽しくお部屋を整えていきましょう。
あなたのお子さまも、「自分でできる!」を体験してみませんか?
投稿者プロフィール

- こんまり流片付けコンサルタント
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